楽しく稽古するには、まずケガをしないことです。ケガは一瞬でおこります。そして治すのにとても長い時間を要します。それは楽しくありません。そのため準備運動はとても大事です。準備運動は稽古そのものと考えてます。
先日、小学校低学年と高学年の子供と準備運動をしました。漠然と体を動かすのではなく、今この運動は足の裏のこの部分を伸ばしてるのだよとか、意識して動かすと子供でも納得してくれます。小学校低学年の子は数年前までは、なかなか集中できず大変でしたが、今はしっかりと準備運動をしてくれます。が、ちょくちょく脱線しますけどね(笑い)。
受け身も、ケガをしないためにとても大事な要素です。経験者が普段当たり前のようにやっている後受け身、前回転受け身を子供や、初心者の大人に教えるのはこんなにも大変かと毎回思います。上達にも個人差があります。低学年の子と保護者の方はなかなか苦労してます。でも、ここであきらめないで欲しいと願ってます。続けてさえいれば必ずできます。それもいつの間にか。そして、できた時の楽しみを味わってほしいですね。
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